与那国在住のきしころです。
与那国は沖縄では珍しくダイナミックな崖から海をみたりすることができる地形を形成しています。
その代表的な景勝地のティンダバナ。晴れた日には素晴らしい景色を見せてくれるのでぜひ見に行ってみてください。
ちなみにタイトルにある通り、僕の家の玄関からティンダバナがみえます笑
ティンダバナとは
ティンダバナは祖納の集落とナンタ浜、東シナ海を一望できる標高85mにある展望台です。
15世紀末期に与那国を統治していたと言われる伝説の女酋長「サンアイ・イソバ」がティンダバナの上に住んでいたという伝説や、イヌガンという犬と人間が暮らしていたと言われる洞窟が途中に見どころとしてあります。
また、毎年旧暦8月に行われるアラミディ(新水)ではティンダバナの湧水が使われる神聖な場所です。
ティンダバナの場所
トイレや駐車場完備
トイレと駐車場もあります。
駐車場はすごい角度で駐車場に入らないといけないので、運転に不慣れな人は気をつけてくださいね。
ティンダバナに行くまで
このような沖縄っぽいジャングルを進みます。
上記写真がイヌガン入り口。サンダルでも入っていける30mほどの洞窟です。入り口から10mも入れば一切光はない真っ暗闇の世界です。
天井はものすごく低い上に水浸しなので気をつけましょう。
神聖な感じがするところを歩いていきます。
駐車場から歩いて5分ほどで展望台につきます。
晴れてる日はナンタ浜もすごくキレイに見えます。
ナンタ浜に訪れてない方はティンダバナの後に行ってみてください。
ナンタ浜については「ナンタ浜徒歩1分に在住する筆者が詳しく解説します」で解説しています。
ティンダバナは学術的価値も高い
ティンダバナは与那国の伝承や伝説が伝わっていることから、与那国に住んできた歴代の方からしても神聖だった場所であると考えられます。
実際に行ってみても「神聖な感じ」はすごいします。展望台から見える景色は素晴らしい景色なのですが、道中はやはりすごく神聖な感じ。
超巨大な岩や切り立った崖を越えていった先にある絶景を見に、ぜひティンダバナを訪れてみてください。
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