まるで鳩?世界最大級の蛾ヨナグニサンを与那国で目撃

与那国在住のきしころです。

皆さんはヨナグニサンを知っていますか?

僕はどうぶつの森でヨナグニサンを追いかけて探し回っていた記憶があります。

どうぶつの森の中でも超大きく存在感があるのですが、与那国で見かけたときの体験談を書いていきます。

目次

与那国にきて4日目にヨナグニサンへ遭遇

僕が初めてみたのは与那国にきて4日目のことでした。

与那国空港付近で空を飛んでいるのを見たのですが、最初鳩かと思いました笑

僕らの思い描くちょうちょの飛び方と違い、なんか身体がすっごい重そうに飛ぶんですよね。

ヨナグニサンの大きさ紹介

飛んでいる動画は撮れなかったので、恐らく産卵しているだろうという動画を紹介します。

ビールの缶や手と比べてみると、いかに大きい蛾かわかるかと思います。

僕、蛾は好きではないですがここまで大きいとなんかかっこよくすら見えてきます。

後ほど紹介するアヤミハビル館の方が飛んでいるヨナグニサンを撮影していたのでご覧ください。

ヨナグニサンが見られる季節

4月〜9月ぐらいに出現数が多いようです。僕がみたのも4月〜8月までの間でした。

意外とレアな蛾で、半年住んでいても見ていないという方も多いです。

蛾ではありますが実は蝶。ですが花の周りを飛んでいることはなく、木に止まっている生物です。
アヤミハビル館

ヨナグニサンはモスラのモデル?

ヨナグニサンはモスラのモデルになったという説があります。

公表はされていないようですが、結構僕は似ていると思います笑

漢字で書くと与那国蚕となるそう。与那国島で最初に発見されたことが関係しているとのこと。

与那国の方言では「アヤミハビル」という名前で呼ばれています。与那国島にはアヤミハビル館
という記念館もあり、ヨナグニサンの標本や生態について学ぶことができるのでぜひ行ってみてください。

ヨナグニサンの寿命は7日程度

ヨナグニサン、不憫なことに成虫になって最大10日で餓死して死んでしまいます。

口が退化しているので蜜が吸えないそう。短いと4日で餓死するそう。

成虫に羽化してすぐ交尾して産卵して死んでいく。なんか儚いですね。

まとめ

ヨナグニサンを国内で見られるのは石垣島、西表島、与那国島の3島のみとなっています。

沖縄県の天然記念物となっており捕獲は禁止です。どうぶつの森の感覚で捕まえないようにしてください笑

沖縄県版レッドデータブックでは絶滅危惧II類となっており、こちらも与那国で見られるヤシガニと同じくくり。

ヤシガニについては「美味だが超危険!色も怖いヤシガニについて紹介します」をご覧ください。

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